【渋谷・不動産売却】査定のポイント 手数料や売却相場も一緒に相談を

売却査定を依頼したときに業者が見るポイントとは一体どのような点でしょうか。査定額に影響を与える項目のポイントを押さえておくことで、業者にしっかりアピールをすることができます。

主に、物件のある周辺の状況によって査定価格は変動します。さらに物件そのものの特徴も影響してきます。以下それぞれのプラスに働く項目をまとめてみます。

◇周辺環境

まずは駅に近いとプラスポイントになります。徒歩10分以内が目安となります。また、最寄り駅が特急や快速などが止まる主要駅であったり、大都市圏内への路線が乗り入れていたりすることも査定に関わってきます。

その他、生活に必須である施設、スーパーや病院が徒歩圏内にあるか、あれば便利なコンビニや郵便局、銀行があるかがポイントになります。

高齢者施設や保育園・学校があればそれもアピールポイントとなります。

最近は治安の良さにこだわる人も多いため、交番が近くにあったり、犯罪の少ない地域であったりすると、査定額にプラスに働く可能性も高いです。

◇物件の条件

物件自体の条件としては、何といっても築年数です。目安は10年以上で査定額が変わってきます。

また、耐震構造かどうかも大きなポイントとなります。具体的には、1981年の建築基準法改正以前のものであれば査定額がマイナスになります。改正前のものは震度6強に耐えられる設計がされていないことが多いからです。

内装や水回りは新しいほうが査定額は上がりますが、査定額を上げるためにリフォームをする必要はありません。リフォームされているかどうかや内装に関しては、中古物件をリノベーションしたいという買い手の需要もあり、リフォームすることで価値が上がるとは限らないからです。

それよりも建物の方角で、日当たりや風通しなどがよかったり、隣接している道路幅が広かったり、角地であったりするほうが、物件条件は良いとされます。

業者に査定をお願いするときには、上記に挙げたポイントに当てはまるようなら意識的にアピールすることをおすすめします。

物件自体の条件や周辺環境の他にも、査定に関わってくるポイントがあります。そもそも値段というのは、需要と供給のバランスで決まってきます。買いたいという人が多ければ、値段は上がります。逆に、買う人が少ない状況となれば値段は下げざるを得なくなります。そうなると、以下のような条件で査定額が変わってくる可能性が出てきます。

◇間取り

個性的な間取りは、万人に好まれるわけではないため、査定額としては下がる可能性があります。例えば、キッチンや玄関が二つある二世帯住宅も個性的な間取りの部類に入ります。その他、コレクションしたものを並べられるような趣味に特化した部屋があるなども、普通では使い道がないため査定に響いてきます。

◇社会情勢

自分ではどうしようもありませんが、好景気・不景気をはじめとする社会情勢も査定に関わってきます。例えば、とてもいい条件の物件でも、不景気で不動産購入を希望する人が少なければ、売れる可能性が低くなり、値段を下げざるを得ない状況となります。

◇将来の発展性

思いがけず査定額が上がる要因としては、土地の将来性があります。新しく開発の進んでいる地域であったり、近くに大型商業施設が建設予定であったり、その他、最寄り駅に快急が停車することになりそうなど、将来的に住みやすい町になりそうな要因が見受けられたなら、査定額が上がる可能性があります。

上記のような特殊な条件でも、査定額は上下します。判断は個人では難しく、まずは業者に状況を説明して確認し、相談することが大切です。

渋谷での不動産売却なら株式会社ドアーズにお気軽にご相談ください。